高性能小型マシニングセンタ導入

弊社の既存設備の多くは中型ワーク向けで精度は「±0.03㎜」が限界でした。
しかし「±0.01㎜」という精度を要求する製品のご依頼も多いため、新たにマシニングセンタを導入しました。
自動加工を行うには刃物を動かす速度・刃物を動かす量などの加工データを、加工する材料のサイズ・素材・形状によって変更する必要がありますが、
当社は50年以上の加工経験があり材料の素材やサイズ・形状に捉われず、部品それぞれに合わせた加工データ作成が可能であり、高精度な自動加工を実現します。

今回2台はロボットでワークを搬送する自動化ライン用、1台は少量部品を加工する試作・ロット生産用として「ROBODRILL α-D21MiB Plus」合計3台導入しました。
ロボットのとのインターフェイスや配線作業も社内の技術者が対応しているため、実際の稼動開始は2023年10月頃を目指しています。